「盲導犬を頼りに生きる姿に学ぶ」
3年生を対象に、視覚障害者の人がどのように生活しているのかを、太成学院大学大学生の吉田蔵(おさむ)氏に講演していただきました。
吉田さんは中学生のとき視神経に傷がつき、目が全く見えなくなってしまいました。盲導犬を頼りに必死に生きている姿からは悲しさは見えませんが、世の中はそれほど楽なものではないということをお話されました。
犬を連れているというだけで、食品関係の店には入れないこともあったそうですが、今では理解していただける社会になってきたとほっとされている様子が、聴衆の3年生に伝わりました。
盲導犬のルイスに導かれて障害物のある場所を歩いてみようと、4、5人の生徒がアイマスクをして挑戦しました。雄の犬らしく、女性には優しく道案内をしていました。早足で歩かれて、振り回されていた先生の姿はほほえましく見えました。
盲導犬が3000万円以上もかかって育成されることを教えられ、ご協力をお願いしたいとのことでした。そして、人の善意を悪用している、盲導犬育成寄付金を集めている団体を強く戒めておられました。
楽しく愉快に話をされることに、3年生の生徒は引き込まれ、目の見えない方への対応の仕方を、真剣に学ぶことができました。





